また ミミズの出番です。
先日、「これ以上臭いものはない!」というような臭いものを、研究所に入れました。
その臭いものに、薄いところで五センチほどの完熟堆肥をかぶせました。ニオイ検査のために、匂いに敏感な妊婦の娘を連れていき、ニオイをかいでもらいました。鼻を堆肥から30センチのところまで近づけても太鼓判!との検査結果。まずはひと安心。 牛屋の匂い対策に活用できるなと再度確信したところです。
その後一日あけて撹拌したところ、ニオイは三分の一に減少し、また再度表面を完熟堆肥でかぶせたので、ニオイ対策はもう完璧。
これからの研究結果が楽しみです。
ミミズに対する反響が大きかったので、今回はもう少し詳しく報告します。
もともとは市内の畜産家の悪臭対策の研究をするための施設を一年前に作りました。「臭い物には蓋を」の言葉どおり、 まずはじめに臭いもの、例えば生ごみなどに、ここで出来た完熟堆肥を丸一日間かぶせ、翌日も撹拌した後、再度表面を堆肥でかぶせておけば匂いは全くしない、との研究結果。多少手間はかかるが、「公立民営」の発想で行政がリーダーシップをとり、半田の臭気対策に効果的なこの結果を役立てられると狙っていた。
今ではもっと効率のいいものはないかと勉強をしている最中です。まだまだ研究は途中経過ですが、目下「ミミズに食べさせる処理」を施すことを研究中。とにかく、調べれば調べるほどミミズの不思議にふれ大変面白いことの数々!生ごみなどは現在、焼却処理をしているが、ミミズほど安価に、またCO2削減に貢献できるものはなし。また、ミミズの糞は高品質の肥料として活用できる!まだまだ面白いことは沢山ありますが、それは企業秘密。
次回は写真もつけて報告します。また来週。
知多半島の飲み水を、元の木曽川の水に戻す運動については、これまで15年間県議生活のなかでもかなり大きなウェートを占め、一般質問をはじめ、現地調査、水質検査、役所担当者との掛け合い、支援者との水の研修会を毎年重ねるなど、あらゆる行動もとって参りました。まさにライフワークと言っても過言でなかったと思っております。このことは、先の市長選挙のマニフェストにも記載のとおり、役人の考え方を変えなくては、飲料水問題は解決できないと痛感した次第です。事実、農業用水や工業用水には、水質上長良川よりも飲料に適している愛知用水(木曽川)の水を使っています。なぜならば「水利権」の関係上こうなっている、と役所は説明をします。飲料水は毎日飲むものです。知多半島で育つ孫の未来と「水利権」、優先すべきはどちらか。孫の未来を危惧するのは私だけではないはずです。
そうは申しましても、河口堰へ水が変わった直後(1998年4月)では、水の汚れのバロメーターでもあるアンモニア性窒素が長良川河口堰の水に多く含まれていましたが、あれから10年余りの歳月を経て、今日では導水管の壁面にアンモニア性窒素を吸収する藻が付着したことで、アンモニア性窒素の含有量が減り、少しは飲料に適した水質になってきていることも事実です。
先の衆議院選挙から、民主政権になりました。元の木曽川に戻ることを期待したいと思います。

