11月の声をきくと何といっても紅葉。
私は若い頃、紅葉を見てもあまり感激せず、
還暦を迎えるようになってから紅葉や自然に
大きく感動するようになったことは前にも記したが
もう一つ大きく変わったのは、自身の生き様の人生観である。
若い頃はとかく目の前の快楽や自分自身を中心に
物事の価値観は自己中心的であったが、今の政治を考えてみても
大衆迎合し、子供手当ての直接支給や高速道路無料化など
なんとも理解しがたいことばかりである。
今、私の人生観にしめる大きなウェイトは、かけがえのないこの地域
や日本を憂い、しっかりした子どもをしとねあげることが、
一番大切なことであると思っている。
同居している孫たちに知識ではなく、経験からくる生きる力を
つけさせることを自分自身の生きがいとしている。
大自然に接し、木登りや野性動物を観察したり、多くの経験を
させたり、人の生きる道として宗教心や道徳(人に迷惑をかけない)
そんな孫たちに自分のエネルギーを注いでいる。
私もそうであったが、おそらく子育て真っ最中の親はとかく目先の
仕事に追われたり、心に余裕もなく、忙殺される日々に追われている。
精神的にも経済的にも時間のある我々世代のなすべく生きる目標は
まさに子どもたちの健全育成にあるとつくづく思うようになってきた。
それが我々世代の使命ではないだろうか。
政治にも是非そんなところが重点的に反映していただくよう
期待するのである。
私は今、ミミズの勉強をしているが、ミミズは乾燥や湿気、高温や低温
にも弱く環境に敏感な生き物であるが、劣悪な環境で生きられない
状態となったとき全勢力で卵を産み残し環境が整った時に多くの子孫を残す。
ということを知った時に、人もミミズも同じだなぁ、としみじみと
感じ取った今日この頃である。

