今日は、次女とその子供三人を連れて、中国の北京に住んでいる長女の家を寝城に中国を旅しています。
中部空港を離陸し、飛行機が巡航高度になった状態のときに三歳の孫娘が私に尋ねた。「どうして飛行機は止まっちゃて動かないの?」孫の意外な質問にタジタジな私は、まともに返答してしまい、夢もロマンもない自分にがっかり。孫に申し訳なくさえ思えた。
いよいよ飛行機が中国領に入った頃から成層圏にも黄砂が達していたのがよく分かり、なるほど視界が悪い。飛行機からだと地球規模の影響をこの目でもろに感じた。北京に降り立っても黄砂は酷く、車や街路樹もホコリをかぶったような状態であった。日本のニュースでも報道されていたが、奥地の砂漠化で年々酷くなるようだ。
空港から娘のマンションまでタクシーに乗って移動。その運転手さん曰く、「アメリカのトヨタバッシングも一段落つきそうだね」と。「それにしてもアメリカはひどいことをするものだ」と我々に同情の様子。また、トヨタバッシングは沖縄米軍基地移転合意問題の仕返しだとこちらの新聞に出ていたと耳にした。次にクロマグロに話題が移り、中国は日本に協力して世界の開発途上国などに働きかけをし、何とかクロマグロの禁輸措置は免れたが、最近のアメリカと中国の関係は決して良くなく、今回のワシントン条約締約国会議は中国の勝利でアメリカは下手を打ったなーと思う。今回はたまたま中国にしては格好のアメリカ叩きの材料があった、とそんな気がしてならない。まさに国際外交の駆け引きを感じた。話はかわるが北京の街も行く度にきれいになっていく。そして成熟さも感じた。

